2014年11月29日 土曜日

六根清浄

 六根(眼根・耳根・鼻根・舌根・身根・意根)からくる、
一切の迷いを断ち切って、心身を清らかにする。

 山岳仏教の霊場として栄えてきた、島根県三仏寺に行きました。

 三徳山開山1300年、その開山は慶雲3年(706年)にさかのぼります。
役行者が3枚のハスの花びらを散らし「仏教に縁のあるところに落ちるように」と
祈ったところ、その一枚が伯耆の三徳山に落ち、この地を修験道の行場として

開いたのが始まりとされています。

 天気も良く、紅葉もとてもきれいでした。

 毎年登山中に大きな事故が起きているので、入山にはまず
靴底のチェックを受け、一人では入山できないので、必ず
一人の人は一緒に登山する人を捜さなければなりません。
 山門をくぐり、ここから峯入り(行の始まり)です。
六根清浄六根清浄、、、と唱えながら登って行きます。

 木の根が浮き出したカズラ坂の難所。

 途中ムキ茸など、沢山でていて欲しくなりました、、、
が、まだまだ行が足りない。

 投入堂へはまさに道なき道。

 その中間を過ぎたあたりに、文殊堂があります。

 岩上に建立された舞台造りになっていて、廻り縁に立つと
大山が遠望できます。


 足場の悪い馬の背、もし足を滑らせたら、、、

 岸壁に立つ国宝 投入堂

 投入堂は役行者、法力で岩屋に投入れたといわれており、
後部を岩屋に据え前面は岸壁に向けての舞台造り。
近づく道すらない垂直な壁に、浮かぶとも建つとも表現しがたい
優美な姿をかもしています。

 国宝 投入堂をバックに、ショコラのデザートを仕上げました。

 ショコラとフランボワーズと森のイチゴのカルタッフェタ包み焼き
ホワイトショコラのアイス添え

 自然を慈しむ、繊細優美な感性の一方、自然に拠りながら雄大で
大胆な世界を切り開く想像力、これら相反する個性が同居し、拮抗する
懐の深さに、日本文化の個性と豊かさを感じる事が出来ました。

 

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