2015年7月26日 日曜日

蛍乱舞2015

 今年の蛍狩りは広島の実家に近い戸野というところへ行きました。

 7月中旬、台風通過2日前。周りからはこの時期は遅すぎると
さんざん言われました。が、

 絶対に飛んでいると確信が有りました。
夜9時くらい、山の沢の淵、軽トラックを止め
エンジンを切り、ハザードを点滅させると
沢から田んぼから山の奥から、蛍が出てきて
20匹くらいの蛍が車の周りをまさに乱舞です。
フロントガラスにも3匹の蛍がとまりました。
この状況をもう絶対に出ないと言っていた人(妹)に
見せてやりたい。

 しめやかな漆喰の闇をゆったりと飛ぶ蛍を眺めているとこの飛び方も、
この空気感も、1000年以上昔となんら変わっていないのだと時空を超えて
優雅な気持ちになってくる。
 蛍の命は成虫になってから7日から2週間ぐらいで、その間露しか飲まない。
露しか飲まない蛍が、短い命を懸けて相手を探し、子孫を残すために光を放つ。
蛍の光はまさに、命がけの愛の言葉だ。
 先日新聞のエッセイに書かれていたが、メスに近づいたオスが強く3回から
5回光を送り、2分間ほどプロポーズを行う。
その間メスは、OKの場合1回だけひかり、いやなら光を出さずに
歩いてどこかへ行ってしまう。
プロポーズのカギを握っているのはメスなのだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。