2014年7月26日 土曜日

ブナの原生林の中のイワナ

 秋田のマタギの人から、ブナの原生林の中を流れる川で
釣ったイワナ(28cm平均)を送ってもらいました。

 朝3時起きで二つの山を超えて、2年間誰も入っていない沢
(釣りキチ三平の世界)で8キロのイワナを釣ったそうです。

 このマタギの人は、すごく食材を大事に扱って
くれる人で、道のない残雪のある急な斜面を
発砲スチロールに氷をびっしりと入れて、釣れたらすぐ氷詰めで
締めるやりかたで、一匹一匹大事に扱ってくれるので
魚体の色は全く錆びた色ではなく、釣り上げた時のそのままの状態で
金、銀色に光っています。
 このイワナの味は、アヌシーで働いていた時に、マークヴェラの所で
よく出していた、オンブルシュヴァリエ(アルプスイワナ)を彷彿させます。

 このセップダケは丹沢の森で見つけました。
ひとシーズンだいたい10本くらいしか採れません。
エマニェルは去年ムジェーブの山で200キロ採ったと自慢していました。

 セップダケの幼菌も歯ごたえがあって美味しいキノコです。

2014年7月19日 土曜日

七夕の夜は、、、

 丹沢に蛍を見に行きました。

蛍は湿気のある日、風のない、月明かりのない曇りの日
20:00~21:30くらいまで時間等の条件がそろわないと
見ることが出来ません。
蛍の思い出は、幼い頃金網の虫かごにいっぱい捕り
家に帰って蚊帳の中で放し、上に付いた蛍を妹と枕を並べて眺め
天の川みたいだと 言っていました。
 遠い夏の夜の思い出です。

 手の上にそっと乗せると、ほんのり温かくなった気がします。
もちろん温度は変わりませんが。

 いつも忙しく仕事をしていると、身体のギアがすこし
錆びついてくるような時に、このような自然に触れ合うことが
心と体の潤滑油になります。

2014年7月12日 土曜日

パンサー来車?来店?

 私自身が車好き、そして古い車が好きなので、お店にもいろんな車が来車します。
パンサーという車を実際に見たのは初めてです。
この方は日本画家の先生で、新車からずっと乗り続けているそうです。

 駐車場に停めた車を前に、先生からいろいろお話を伺いました。
やはりこのクラスになると、整備してくれるメカニックを探すのにも
苦労するそうです。

 3.8L一応エアコンはついていますが、この車も夏は夏眠させるそうです。

2014年7月5日 土曜日

南風(はえ)

 南方から吹く、夏の季節風。南風(はえ)と読まれます。
漁師さんたちが用いた生活用語です。

 南西風(はえにし)が吹くと、スズキやヒラメが釣れると聞いて
先日も日の出前から海に行きましたが、まったく釣れませんでした。
 毎回毎回初日の出を見に来ているような気持になります。

 初夏に咲くハーブのボリジの花の色は、美しく清らかな青で
昔の巨匠たちが、聖母マリアの衣服を描くときに、よくこの色を用いました。
十字軍の兵士が出陣するときに、別れの杯にこの花を浮かべて
勇気を奮い立たせたと言い伝えられています。

 研究によると、ボリジは実際に勇気や元気を生み出す器官と言われる
副腎に働きかけることが解っています。
 お店でも、この時期はハーブティーに浮かべてお出ししています。

 初夏の牧島さんの畑には、珍しいUFO型の黄色いズッキーニが出来ます。

 他にも丸いズッキーニ。この時期の夏野菜は冷たくマリネして
アオリイカなどの魚介類に合わせます。

 白い可愛い花はニラの花です。小さな花ですが、噛むとニラの香りが
口の中に広がります。

 黄色い可愛らしい花はフェンネルの花です。
さわやかな香りは野菜のピュレなどに合わせます。
香り付けにペルノー酒も加えます。

 青い花はアスパラチコリ、白い花はパクチーの花。
パクチーは嫌いな方が多いので、お店では使いません。

 

夏のサラダに欠かせないのはサマーレッドリーフの若葉です。
少し苦みの有る味ですが、可愛らしいので好んで使います。

ダークオパールバジルは少し強めのバジルの味がします。
横の丸い葉っぱはプルピエ(スベリヒユ)です。日本では雑草扱いですが
フランスではサラダに良く使われます。
 

 可愛らしいボール状の葉っぱはミントです。
お店のハーブティには欠かせないハーブです。ミント系とタイム系
レモングラス系の三種類のハーブのバランスを考えてハーブティーの味を決めます。